仕事量が多い割に凄く低いアニメーターの月収

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今回も2次元メディア・コンテンツに関わる職業の実態について書いていこうと思います。

今回からアニメーターです。アニメーターの月収について書いていきます。

アニメーターは大きく作画監督と、絵コンテに従って画面を設計する原画マン、原画と原画の間をつなぐ動画マンに分けられます。

えまちゃん

テレビシリーズを基準とした場合、動画マンの場合は、月平均300枚(1年目)~700枚(2年目)程度。1日平均15枚以上。

動画マンの1枚の単価を調べてみると、下請けが1枚150円~、元請けが1枚300円。

よって、元請けの場合1年目は月9万円、2年目は月収21万円となります。

上記の計算はあくまでも、仕事ができる人の場合です。

なかなか上手く描けない人の場合は、1万円もいきません。
さて、原画マンの場合ですが、ネットの記事や漫画(鈴木みそ『銭』第1巻、田中圭一『教えてっ! 真夢子おねーさん』)では、

原画1枚3000~4000円と記載されていますが、これは間違いです。

アニメ業界人ではなくても、少し調べればわかることですが、

原画マンは枚数単価ではなく、カット数単価です。

原画のプロセスでは、まず「レイアウト」を描かなくてはいけません。

そしてそのレイアウトは一旦演出や作画監督のチェックを受けて、場合によってはリテイクで描き直しをします。

チェックが通るか作監のレイアウト修正を渡されて、

それを元にしてようやく「原画」を描き始めます。

カットの内容によっては十数枚から数十枚描かなくてはなりません。

何てことはないカットでも、普通は5枚から10枚は絶対に描くことになります。

そして、また演出・作監のチェックを受けて、場合によってはリテイクでまた描き直す。

そこまでやって、1カット3000円から4500円です。

ただし、テレビと劇場版では異なるようで、劇場版は7000円~20000円となります。

もし原画1カットで40~50枚必要になった場合、単価4000円でも1枚100円以下になってしまいます。

ということで、どこかの漫画が言っているみたいに、

原画マンになれば単価が上がるため、そこそこ稼げるようになるというのは誤解です。

原画マンはレイアウトを含み月30カット~60カット程度をこなすので、

1カット4000円として月に50セットこなすことができれば、月収20万円となります。

しかし、30カットしかできなければ月収12万円です。

次回はアニメーターの年収について書いていきます。

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