出版社に頼らない今後の漫画家の在り方について

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皆さんは『あいこのまーちゃん』という作品をご存知でしょうか?

若手の女性漫画家、やまもとありささんが描かれている漫画で、

単行本化を前提に、ウェブ上での連載を予定していた漫画でした。

ところが、ウェブでの連載2日前に、「有害図書にあたる可能性がある」との理由から、

単行本化の話はなくなり、さらに連載も中止になりました。

しかし、やまもとさんは諦めず、クラウドファンディングで資金を集めて「電子コミック化」に成功しました。

更には、一連の騒動から約10カ月たった今年の4月下旬に、

作品はついに、笠倉出版社から「紙の単行本」として出版されました。

この件でやまもとさんは、最終的に「紙の単行本」として出版しましたが、以下のようにインタビューで答えています。

単行本を出せて、本当にうれしいし、今も信じられない気持ちです。でも、この1年で「紙の形で本にする」ということに、以前ほど、こだわりがなくなりました。

それよりも、表現の場があることが大事だなと。描いて、発表できればいいと考えるようになりました。以前は、出版社の編集者に売り込んで、雑誌に載せてもらうということに価値があると思っていました。本にすることに価値があると思っていました。

もちろん、それはすごいことです。でも、それだけにこだわって、まわりの顔色をうかがって、マンガを描いていたところがあった。クラウドファンディングをしたことや、ウェブで活躍している作家さんの活動をみて、自分の視野がすごく狭かったとことに気づきました。

「出版社の会議で通って、連載」というレールしか見えていなくて、そのレールから外れたときに、「あ、こっちの道もあったんだ」と気づいたんです。自由に描けるなら、単行本じゃなくてもいい。今はいろんなマンガの発表の仕方がある、と。

詳細はこちらのサイトをご覧ください!

自分は漫画家にとって、単行本にすることは全然重要ではないと思っています。

確かにお金の話はありますが、それなら今はマネタイズの方法は色々とありますから、問題ないと思います。

そもそも、なぜ漫画家が漫画を描くのかといえば、読者に読んでもらって、喜んで欲しいからのはずです。

仮に編集者に評価してもらっても、読者が喜んでくれなければ何の意味もないと思いませんか?

出版社の顔色を伺って、漫画を描いていて何が楽しいですか?

今だと、色々な漫画の発表の仕方があります。

単行本にこだわる必要は全然ありません。

漫画家志望者や漫画家さんには今一度、漫画家の在り方について考え欲しいと思います。

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