新たな漫画家支援プログラム「Route M」

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今回は、2次元メディア・コンテンツの中でも、漫画業界の新たな漫画家支援プログラムを紹介します。

コミックスマートの漫画家の育成・輩出を目的とした新人漫画家支援プログラム「Route M」です。

新人漫画家を支援する仕組みは以下のとおり。

・制作環境の支援

オフィス内に制作スタジオがあり、アナログ・デジタルどちらの画材も全て無料で提供。

・人の支援

外部からプロの漫画家を呼んで勉強会をしたり、確定申告の講座を開くなど、

知識やノウハウにおいてのバックアップ。

・経済面での支援

所属する漫画家が、作品作りに集中できるように制作支援金を提供。

漫画家の新人の多くは、お金がないため、

漫画とは関係ないアルバイトをして生計を立てながら、

なんとか漫画を描いているのが現実です。

しかし、本プログラムでは支援金があるため、アルバイトに費やしていた時間を、

漫画を描く時間にあてることができます。

契約した漫画家に対して、原稿単位ではなく月単位(要は月給制)で、

制作支援金を提供するというのは、確かに漫画業界ではあまり聞いたことがありませんが、

comicoでは既に実施していて、連載作家は月20万円~の原稿料が支払われています。

仮に書く原稿ページ数が少なくても、月給の形で支給されるので、

漫画家にとっては、安定したお金が入ってくるので安心だと思います。

逆に言えば、何ページ描いても、月給制なので、どんだけ描いてももらえるお金は一緒というデメリットもありますが。

・ステージ制による支援

具体的には、漫画家のステージを5 段階に分け、そのステージに応じて支援するという形です。

ステージの昇格基準は、コミックスマートが運営する連載型の新作漫画配信サービス「GANMA!(ガンマ)」での連載状況のほか、

読者からの人気(支持率)なども評価要素に取り入れ、読者と共にマンガ家の成長を支援する仕組みです。

ステージが昇格するにつれ、支援金が増額されるほか、スタジオ専属アシスタントによる制作支援、

紙もしくは電子書籍による単行本発行、ゲーム化・映像化など各種メディア展開に向けた総合プロデュースなど、

漫画関連ビジネスにおける手厚い支援が受けられるようになっていきます。

RouteM

・新作漫画配信サービス「GANMA!」について

ちなみに「GANMA!」では、オリジナルの漫画を現在45作品以上連載しており、週3回の更新をしていています。

現在、アプリのダウンロード数は130万を超えていて、

様々なジャンルの漫画を全て無料で閲覧することができます。

また、読者レビューを加味したランキングシステムや、

読者が作品に対してコメントやイラストを投稿ができ、

読者自らがマンガ家を直接応援し、作家の成長を支援することができます。

読者からの感想が瞬時に反映できるのは、電子コミックならではです。

・GANMA作品からの書籍化・アニメ化

2015年4月30日に『猫はまたたび』が単行本化され、

6月26日には『ミリオンドール』と『武蔵くんと村山さんは付き合ってみた。』の2作品の書籍化の予定です。

『ミリオン・ドール』は7月にアニメ化します。

ミリオンドール

コミックスマートのビジョンは、

『マンガ家を、子供達の憧れの職業にしたい。』とのことなので、

今後も期待して同社の取り組みを見ていきたいと思います。

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