コルクは新人賞を通して、求める作家に会えるのか!?

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前回エージェントの会社である「コルク」を取り上げましたが、
そのコルクが開催している新人賞の結果を見て、
果たしてコルクは今後、求める作家に会えるのか疑問を感じたので、
色々と書いていきたいと思います。

以下に、新人賞の結果発表時でのコメントの概要を示します。

第1回コルク新人賞より
・版元であれば、新人賞をとるべきだと主張したであろう作品は多数あった
・しかし版元の新人賞とコルクの新人賞は、性格が大きく異なる
・版元であれば、出版するに値するレベルの作品に対して新人賞を授与するが、
コルクが選考の基準としているのは、一緒に成長していき、一生サポートすることができるかどうかが選考の基準

第2回コルク新人賞より
・残念ながらマンガ部門も前回同様、受賞者なし
・2度の新人賞を通じて、我々のようなエージェントは、雑誌のように新人賞によって新人と出会うのが、最適な方法なのだろうか悩んでいる
・なぜなら新人賞を通さず、紹介や直接のアプローチによって、
多くの新しき才能と出会うことができ、実際に作品作りを始めているため

第3回コルク新人賞より
・今回、新人賞の受賞作はなし
・力作は何点かあったが、選考の基準である「世の中を動かす」と思えるほどの作品・才能には、出会えなかった
・全体として言えることは、主人公の存在理由がどこか弱く、世界観の設定と物語展開がありきたりなため、作品に没頭できない
・漫画もひとつの「プレゼン」、プレゼン対象である読み手を自分の作品に引き込ませるための工夫をして欲しい、そのために何をすべきか、徹底的に考えてほしい

認知度が足りない

上記のように、これまでのコルク新人賞では受賞者が出ていません。
理由は明確で、コルクにとって欲しい作家は「世の中を動かす」レベルの作家で、
天才レベルの作家です。
天才レベルの作家はなかなか出てきませんので、
やはり母数を増やすために、
応募作品数をもっと増やす必要があると思います。
応募作品数を増やすためには、コルク自身の認知度を上げないといけません。

以前の記事において、マンガアプリからの漫画家デビューの方法を説明した際に、「comico」「マンガボックス」「Lineマンガ」を紹介しました。
この3社に比べると、やはりコルクの知名度は高くはありません。
実際にGoogleの月間平均検索ボリュームで比べると、comico:74000、マンガボックス:246000、Lineマンガ:9900、コルク:8100となり、コルクは3社に負けています。

SEMができていない

また、コルクはSEMが全然できていません。
例えば、漫画家志望者が検索しそうなキーワード「漫画家 デビュー」でGoogle検索してみると、

5位にcomicoの「comicoデビューガイド」があるんですが、コルクのコンテンツは見当たりません。
また、リスティング広告のところには、以前の記事で紹介したGANAMAが見られましたが、コルクは見られません。

これでは応募作品数が増えるわけがありません。
まずは漫画家志望者が検索しそうなキーワードで、

徹底的にコンテンツを作成したり、リスティング広告するなりしなければいけません。
そうやって、作家にリーチしないと、応募作品数は増えませんし、新人賞からコルクが望む作家さんは出てこないと思います。

応募しても作家にメリットがない

また、他にもコルク新人賞で不味いことがあります。
・新人賞3回とも受賞者がないことと、
・新人賞3回ともに個別の作品に対してコメントしていないことです。
これは作家に対して、凄く良くないと思います。

作家の立場で考えるならば、
「応募しても、受賞者は出さないし、コメントもくれない」ということですから。
作家にとっては、メリットを感じることが難しいと思います。

いっそのこと、フリー編集者会社にする

第2回のコメントであるように、「新人賞を通さず紹介や直接のアプローチによって作家と出会えている」とのことなので、

新人賞はやめてしまっても良いと思います。

フリーの編集者つまりエージェントの会社として、

プロ・アマ問わず、専属にはなっていない漫画家に声かけてエージェントするようにすれば良いと思います。

さてここまで、色々と辛口なことを書いてきましたが、
自分としては、エージェントという職業は、
これからの作家には必要だと思いますので、
「コルク」には頑張って欲しいと思っています。

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